日本は災害大国と言われるほど自然災害が起こりやすい環境にあります。地形や位置、地質等の要因が重なり、自然災害は避けられないのが日本ともいえます。そして自然災害はいくつかの種類に分けられます。
豪雨/台風/豪雪といった風雨による災害
洪水/土砂災害
地震/津波/火山噴火といった災害
これらのなかにはある程度の予測ができるものと、正確に予測しにくいものとがあります。特に地震が急に発生したような場合には、対象となるエリアでは急激な状況変化によって情報が共有しにくかったり、行動が思うようにできない、早急な避難が必要な状況でも実現できない、などといったケースがあります。このような事態に企業内で注目しなければならないものは「コミュニケーション能力」です。
<目次>
1.災害別に見る理想的なコミュニケーション
2.社内コミュニケーションができていないと起こる不都合
3.災害後パニックにならないためにできること
4.災害時の企業内でのコミュニケーション能力を最大に